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親子旅行のプランニングのコツ「アンパンマン列車満喫!四国親子旅」

子供と一緒の旅行、プランニングを考えるのは楽しいですが、子供連れの旅行ならではの悩みも結構ありますよね。

そんなあなたの、次回の旅行のプランニングの参考に!

私がプランニングした時に思ったことをまとめてみました。

子供たちとの旅行が何倍も楽しくなるポイントを見付けてくれたら嬉しいです!

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「アンパンマン列車満喫!四国親子旅」の行程

<1日目>

(1)伊丹空港→松山空港 飛行機

   ANAのプロペラ機Q400で伊丹から松山へ

(2)松山空港→松山市駅 空港リムジンバス

(3)松山市→道後温泉 坊ちゃん列車

   松山の「坊ちゃん列車」を楽しみ尽くす!

(4)道後温泉で入浴

(5)道後温泉→松山市 市内電車

(6)大観覧車「くるりん」乗車

(7)松山市→伊予西条 バス

   松山市~伊予西条・新居浜の路線バス

(8)四国鉄道文化館

   伊予西条の「鉄道歴史パークin SAIJO<四国鉄道文化館>」

(9)伊予西条で宿泊

<2日目>

(1)伊予西条→多度津 アンパンマン列車「しおかぜ」

   JR四国のアンパンマン列車(1)8000系しおかぜ・いしづち

(2)多度津→琴平 普通列車 

(3)琴平→岡山 「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」 

   JR四国のアンパンマン列車(2)瀬戸大橋アンパンマントロッコ

(4)岡山→新大阪 新幹線「さくら」

 

プランニングのポイント(1)片道は飛行機、片道は列車

今回、往路は飛行機、復路は鉄道を利用しました。

飛行機と列車、それぞれメリットとデメリットがあります。

それぞれのメリットを生かして、効率よく利用しましょう!

①往路は飛行機・・・最大のメリットは時短!(+機内のおもちゃ)

飛行機を利用した理由は、やはり、時間短縮のためです。

新大阪から岡山経由で松山まで、列車で移動すると、寄り道なしでも4時間ほどかかります。

朝6時台に大阪を出発しても松山到着は昼前ということで、半日が移動で終わってしまいます。

 

そこで、飛行機の出番です!

朝ちょっと早起きして、7時台の飛行機に乗れば、9時前には松山に着いて、10時台の坊ちゃん列車に間に合う!という作戦。

午前中に、坊ちゃん列車と道後温泉、2つのイベントを詰め込みました(^_^)

あとは、子供が飛行機に乗ると、航空会社によってはおもちゃをいただけたり。

飛行機なんて滅多に乗れないだけに珍しさがあったり、結構飽きずに過ごせます。

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ただし、飛行機の最大のデメリットは、高くつくこと。

3歳以上は座席確保が必要で、有料です。

大阪から松山まで、子供運賃で1万円ぐらいしたので、時間を取るかお金を取るか、結構悩むところではあります。

②復路は列車・・アンパンマン列車を楽しみながら、途中で寄り道も自由自在!

一方で、復路に列車を利用した理由。

それは、アンパンマン列車に乗るため、そして、途中で寄り道するためです。

 

それと同時に、「連続乗車時間」をできるだけ短くするためでもあります。

・伊予西条で、四国鉄道文化館に寄って、宿泊する。

・琴平で、昼食にうどんを食べる。(階段上るのはパスしました・・・)

この2か所の寄り道を間に挟むことで、移動時間が、だいぶ細切れになっています

・松山→伊予西条(バス) 1時間半

・伊予西条→多度津→琴平(列車) 1時間+20分

・琴平→岡山(列車) 1時間半

・岡山→新大阪(新幹線) 1時間弱

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私の経験上、連続乗車時間が2時間を超えると、明らかに子供の落ち着きがなくなってきます。

なので、1回の移動時間を2時間以内にすると、比較的落ち着いて移動できる可能性が高いです。

(まあ、子供のことなので、必ずそうなるとは限りませんが(^_^;))

 

途中の駅で、寄り道や途中下車が自由にできるのは、鉄道の利点ですね。

あと、未就学児は、座席を取らない限り無料で乗れるのも、有難いところです。

 

ということで。

関西から四国や山陰、九州方面に旅行する時など、片道は飛行機、片道は列車(寄り道しながら)というパターン、結構便利に使えると思います。

 

プランニングのポイント(2)移動中にお昼寝!

4歳5歳ぐらいまでの子は、保育園や幼稚園でお昼寝するのが日課になっていることも多いですよね。

そのリズムを壊さない上に、移動中の車内で確実に静かに過ごせる、最強の手段が、「移動中にお昼寝」です。

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今回の旅行の場合、

<1日目>松山市~伊予西条のバスの車内

<2日目>岡山~新大阪の新幹線の車内

バッチリお昼寝してくれました(^^)/

2日目は時間が少し遅くなってしまいましたが、アンパンマントロッコは興奮状態だったので、ちょうどいい感じでした。

とはいえ、四国では、「せっかくアンパンマン列車に乗ったのに子供は夢の中・・」ということにならないように、気を付けないといけないですね。

 

プランニングのポイント(3)スケジュールは余裕を持たせる!

子供たちは、何が気に入って何をしたがるか予測がつきません。

観光地や駅などでせっかく楽しんでいるのに、「電車出発しちゃうから・・」と言って連れて行くのは、しのびないですよね。

子供も泣いてしまいますし。

そんなわけで、スケジュールには、できるだけ余裕を持たせましょう。

最悪、1本列車に乗り遅れても何とかなるぐらい、余裕を持たせた方がいいですね。

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今回の旅行の場合。

※飛行機だけは絶対遅刻ダメ!(大人運賃は変更不可でした・・)

・坊ちゃん列車に間に合わなくても、市内電車でOK。

・道後温泉は最悪入らなくてもOK。

・松山から伊予西条の移動が遅れてもOK(四国鉄道文化館を短縮)

・宿泊を伊予西条にしたので、「四国鉄道文化館」では、閉館まで時間無制限!

・伊予西条で1時間後になっても、琴平で食事の時間を削れば間に合う。

・琴平から先は、南風でもマリンライナーでも、新幹線も本数多いし、何とかなる。

こんな感じで、ある程度、想定外に遅れても回復可能な予定を組んでいます。

 

プランニングのポイント(4)移動を楽しむ!

これは子供に限らず、私が一人で旅行する時も心掛けていることです。

移動手段として列車に乗るだけだと、すぐに退屈になってしまいますが、列車自体を楽しめたら、子供にとっても移動時間はあっという間。

その一番の好例が、「アンパンマン列車」です。

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車内のいたるところに、列車を楽しめる仕掛けがいっぱいで、本当に、飽きずに乗っていてくれました。

特に「アンパンマントロッコ」は、トロッコの乗り心地や瀬戸大橋の景色など、大人も一緒に楽しめて、満足感高かったです。

乗り物好きの子なら、列車、飛行機、バス、路面電車、フェリー、などなど、いろいろな乗り物に乗るだけでも楽しめると思います!

プランニングのポイント(5)大人も楽しむ!

子供の行きたそうなところ、乗りたそうな乗り物ばかり選んで、大人の希望はついつい後回しにしていませんか?

せっかくの旅行、家族みんなで楽しまないと面白くありません!!

子供連れだと多少制約はありますが、大人のしたいことも盛り込みましょう!!

今回の場合、道後温泉や松山~伊予西条のバスは、完全に私の趣味。

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そして、伊予西条の夕食も、ファミリー向けとは言えない居酒屋的なお店。

親が楽しんでいたら、子供も嬉しいはず!と思って、みんなで楽しみましょう。

 

まとめ

 いろいろ書きましたが、特に大事なのは2つ。

・時間に余裕を持つこと。

・家族みんなで楽しむこと。

 

参考にしていただければ嬉しいです!