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第30番宝厳寺(竹生島)

21日日曜日。ついに来ました!琵琶湖、竹生島
JRの駅で1割引の乗船引換券を購入し、今津→竹生島→長浜のコースで竹生島に上陸することにします。

新快速で今津に着いたら港へ向かいますが、時間があって途中で寄ったのが琵琶湖周航の歌記念館。この歌のことがちょっとわかったと同時に、謎も深まりました。
港で乗船券に引き換えてもらい、出港時刻(正確には船の到着)を待ちます。一応週末ということで、それなりにお客さんは多いです。窓口では、帰りの長浜行きはいっぱいになるかも、と言われました。

出港してから、琵琶湖や竹生島の案内を聞きながら周りの景色を楽しみます。改めて言うまでもないんですが、琵琶湖は広いですね。

船に揺られること約25分、竹生島に到着します。聞いていたとおり断崖絶壁のような場所、上の方にいくつかの建物が見えます。
入島料を払って、石段を登っていきます。高さはそれほどでもないですが、今まで巡ったお寺の中でも一番と言っていいほど急な石段でした。上の人が滑ったら・・・という不安を常に感じながら登り、最初に着いたのは本堂=弁才天堂。お参りして目に付いたのが小さいダルマ。紙に願いごとを書いてダルマの中に入れて、シールで止めてお供えするというシステム。これを逃す手はない!と思って、若干周りの目を気にしながらも、願い事と名前を書いて、お供えしてきました。そのうちきっといいことがあるでしょう。
御朱印をいただいてから、西国第30番の「観音堂」へ向かいます。微妙に順番逆だったかな・・・
そのあとは都久夫須麻神社。「ツクブスマ」→「チクブシマ」。東北弁を思い浮かべるのは私だけではないはず!
ここでは「かわらけ投げ」が有名らしいですが、お願いはダルマで十分させてもらったということで、やめておきます。

という具合にゆっくり見てたら、50分では足りませんでした。かと言って2時間はちょっと長かった・・・最後は1人でボーっと海を眺めてました。80分ぐらいがちょうどいい感じだと思います。

長浜まではずっと船室の外で景色を見てました。天気もよくて気分よかった・・・

長浜に着いて、どうしようかと考えます。31番の長命寺に行くことは十分できる時間。しかし、ふと思い出したのは、高月の観音様。数ヶ月前にある方から、機会があったら行くことを勧められていたので、せっかく長浜まで来たんだからと想い高月まで行くことにしました。
長浜以北も毎時2本になって、だいぶ便利です。

高月駅に着いて、地図を見ます。お寺の名前さえ知らずに来たんですが、どうやら目的のお寺は渡岸寺らしいことが分かり、歩いて向かいます。この町、観音様の町をうたっていて、駅にはいくつかのお寺の観音様の案内が貼ってありました。今はそれほど仏像とかに興味があるわけではないですが、そのうち巡ってみたくなるかもしれませんね。

渡岸寺の観音様。入場料300円。入ったら、案内の方が説明を始めたところでした。
説明も聞いてへー、と思うこともいろいろあった訳ですが、一番気に入ったのは左側の横から見た、腰から足元までのライン。今にも歩き出しそうな絶妙な角度とカーブが忘れられません。
あと勉強になったのは、木の中をくりぬいてあるということ。割れ防止、重心を下げるなどなどいくつか効果があるとのことで、目からウロコでした。


西国三十三ヶ所もあと残り3ヶ所。滋賀県岐阜県と、大阪から若干遠いですが、観光もしながらゆっくり出かけたいと思います。